ももとななのいる暮らし

日々癒しを与えてくれる、スコティッシュフォールドのももとななとの生活についてお話ししたいと思います。

初めての病気(夏バテ?)の様子と回復に向かうまで。

それは、初夏の出来事でした。連日蒸し暑いので、連日エアコンを1日中つけていました。ある朝、珍しく、ももちゃんが、朝ご飯を残していました。(いつもは、残しません。)しかし、その日は、毎回残していて、何か変だと感じました。ご飯を残しているものの元気は、有りました。だから、様子を見る事にしました。

 

次の日、フードも猫缶も、殆ど食べません。水もあまり飲んでいないようでした。直ぐに、そのまま病院へ行きました。先生に昨日からの出来事と今日は、朝からご飯も水もあまり取れないと伝えました。先生が、直ぐに皮下注射で水分を入れてくれました。人見知りなので、すごい力で、抵抗し”シャー。フー。”と威嚇していました。

初めて見る光景に、驚きました。日頃は、のんびりしていて、とても大人しいのです。そのももが、、、。ももの本気を見ました。

 

やっと治療を終えて、帰りました。その日ご飯は、やはり食べませんでした。そこで、初めて、チュールを買って与えると、少し舐めてくれました。ご飯を食べられない以外は、元気に走ったりするので、特に病気と言う感じでは、ありませんでした。

翌日の朝に、少し吐いたので、又病院へ行きました。その日も、皮下注射をしてもらいました。家で定期的に水を注射器で飲ませるように言われて、小さな注射器を貰って帰りました。

 

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↑ 病院で、頂いた小さな注射器

 

その日から、3時間から4時間おきに水や市販の液体のスープ、チュール等を注射器で強制給仕する事になりました。(一度に与えられる量が、少なく、液状です。)

もう、吐いたりしは、しませんでした。不思議な事に、ご飯を自分からは、食べないのに、普通に元気なんです。

 

強制給仕だけでは、心配でした。そこで、前回病院へ行ってから3日後に、又皮下注射をして貰いに、病院へ行きました。その時に高カロリーなa/d缶を水に溶いて強制給仕するように言われました。

 

早速家に帰って、水や、病院で頂いたa/d缶を水で伸ばして、3~4時間おきに強制給仕をしました。a/d缶が良かったのか、その次の日になると、ようやく自力でフードを5グラム程食べてくれました。水もやっと自分で飲めるようになりました。その後、徐々に食欲が出てきました。そして、フードもちゃんと食べれるようになりました。この時、本当に、ほっとしました。

 

いつも、ご飯が大好きなのに、その時は、そのご飯を全く食べませんでした。そしてその、原因も分かりませんでした。この出来事は、本当に怖かったです。

食べず飲まず以外は、走ったり出来るので、一見元気そうにも見えます。しかし、何で食べないのか、何で飲まないのか、本当に不思議でした。猫にも夏バテ?のようなもがあるのでしょうか?

ももの回復に安心したからか、その日の夜は、朝までぐっすり眠れました。

 

 

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