ももとななのいる暮らし

日々癒しを与えてくれる、スコティッシュフォールドのももとななとの生活についてお話ししたいと思います。

ペットに癒しを求めて。

先住猫のももを飼うまでには、色々ありました。もともと、次男が、スコティッシュフォールドが欲しいと言い出したのは、ももを飼う3年も前の事でした。しかし、私は、動物を飼う事に前向きでは、有りませんでした。むしろ、可愛い犬や猫は、大好きでした。

それなのに、自分の家庭で、飼う事に後ろ向きでした。それは、3歳から高校生まで暮らした猫のメリーが亡くなった事によります。その猫を亡くしてしばらくは、よくぼんやりとしていました。学校でも、突然泣いてしまった事もあります。その死を受け入れる事に、時間がかかってしまったのです。振り向いたら、まだそこにいるような、そんな錯覚にとらわれていました。だから、次男には、可哀そうだと思いましたが、それを、理由に諦めてもらっていました。

次男は、YouTubeに投稿されるスコティッシュフォールドを見て”可愛い。可愛い。”とよく言っていました。そして、”大きくなったら、耳の丸い猫を自分で飼うんだ!”そう言うようになりました。

その時から、もともと色々と家庭の中のにあった問題が大きくなり始めました。事ある毎に、その事に振り回されて、次男には、我慢させてしまう事が多くなりました。申し訳ないと思っていました。それでも、彼は、一切不平不満を口にしませんでした。

毎回個人懇談で、担任の先生が変わっても、いつも彼に関して言われる事は、同じでした。それは、”優しい子”でした。私もそう思っていたので、内外なく、そうしているのでしょう。問題が起きると、否応無しに振り回される。楽しい事も無くなる。お休みが無駄になる。それを、我慢しないといけない。彼が、不満を口にしなくても、それを良く思っているという事は、まずないでしょう。恐らく、我慢しているに違い無いのです。

次男は、病気になっても、いつも耐えられなくなるまで、我慢します。ある時は、熱が出るまで何も言わずに、気付くのが遅れてしまいました。

「我慢強くしなさい。」なんて、言ったりしないのに、、、、。寧ろ、「我慢しないで、ちゃんと、言ってね。」と言っているにもかかわらずです、、、。

またある時は、ご飯を食べるのが、遅く、どうしたのかと思うと、突然トイレに駆け込んで、嘔吐した事があります。「どうしたの?」と言うと、ずっと、気分が悪かったようで、折角私が作ったご飯を、最後まで食べたいと思ったそうです。「ちゃんと言ってくれないと、分からないよ!」と言っても、「我慢していれば、治るような気がした。」そう平然と答えるのです。そう言うエピソードが、沢山あります。何でも話す長男とは、正反対なので、たして、二で割れば本当に丁度いいのに、、、と思います。

だから、私が、察するしか無いと思いました。やはり、彼には、心の癒しが必要だと感じました。勿論、私にも、必要でした。そこで、彼の3年間の望みを叶えようと思うようになりました。

先の不安を心配するより、今の心配を優先する事にしたのです。

 

今日の可愛い猫達の動画は、コチラから。↓

                                        

 

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                   爪研ぎにつかまっているもも