ももとななのいる暮らし

日々癒しを与えてくれる、スコティッシュフォールドのももとななとの生活についてお話ししたいと思います。

去勢手術について、考える。

猫を飼う際に、繁殖の予定が無い場合には、避けて通れないものです。

勿論、そんな予定は、ありません。だから、雄の猫を飼うに当たって常に念頭に置いていました。

ももと暮らしている中で、マーキング、大きな鳴き声、粗相等はありませんでした。だから、それらを予防する目的では、ありません。ただ、発情期※1に入ると苦しい思いをさせてしまうので、した方が良いのだと漠然と考えていました。

 

そうすると、必然的に去勢する時期について考える事になります。そして、やはり発情期を迎えてしまう前にするのが良いと言う結論に至りました。

改めて掛かりつけの獣医さんに、相談に行きました。先生は、「大体、7か月前後で行きましょう。」と具体的な時期を示してくれました。まず、手術の日を決めて、その1週間以内に健康診断をする事になりました。

具体的な日時が決まってしまうと、また良からぬ情報に振り回されて、不安が募ってしまいます。ネガティブ志向なんでしょうね。

なかなか、ポジティブになれない自分です。そうは、言っても去勢するにあたって、飼い主として様々な情報を知って置く事は、必要でしょう。万が一の時に、あたふたするより、ある程度予想しうる事なら、その時にとれる対応が違うと考えます。

しかし、知れば知るほど、”どんな手術にも、完全なんて無い。”とやはり考えてしまうのです。

 

※1 発情期行動をとるとされています。雄と雌で違いがありますが、外に出たがったり、普段より大きな声で鳴きます。雄は、マーキングをしたり、攻撃的になるようです。雌は、トイレ以外の場所に粗相をしたり、食欲がなくなったり、体をくねらせて、寝転び匂いをつける等の行動があるようです。また、発情期に交尾をさせないのは、猫にとってストレスとなるとされています。

繁殖の予定が無い場合には、生殖系の病気の予防や、発情期行動の回避、交尾できないストレスを与えないために避妊、去勢手術を受ける事も選択肢として考えられています。

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